吟醸ブーム以来、「お酒は冷や」というイメージが定着していますが、
日本酒の旨味を最大限に引き出してくれる「お燗酒」を見直してみてはいかがでしょう。
厳選された料理と同じように、手間のかかった湯煎でつけた「お燗酒」は安らぎを感じ、
これこそスローフード。癒しを感じます。
お燗瓶・お猪口とアイテムが増えることで楽しみ方もグッと広がります。
温かみのある陶器の徳利を用い、飲み口の広がった盃などで飲むと一層美味しく感じられます。
また、お燗をすることによってお酒の味により深みが増すことを「燗上がり」といいます。
身も心も温める燗酒をぜひ味わって見てください。
それじゃあ…何のお酒を燗にすればいいの…と思う方も多いと思います。
普通酒、本醸造酒は飛び切り燗までお好みの温度で美味しくいただけると思います。
賀茂鶴の商品でしたら…
甘口なら 「白壁の郷」、
中口なら 「上等酒」「特別本醸造特等酒」、
辛口なら 「本醸造からくち」がお勧めです。
味のある大吟醸(賀茂鶴の商品であれば、 「特製ゴールド賀茂鶴」)はぬる燗程度まで燗にして楽しんでいただくのもよいと思います。
※60℃以上になると徳利が熱すぎて持てなくなるだけでなく、酒本来の味や風味を損なわれますのでご注意ください
余談ですが…
「注ぎつ注がれつ」というスタイルは古き良きジャパニーズスタイル。
なんとなく注がれれば…飲まなくてはいけない気持ちになるので、
敬遠してしまう気持ちは解らなくはないですが、コミュニュケーションを図るには「お燗酒」が有効です。
「十茶一酒」という言葉があります。
10回お茶を共に飲むより、1回お酒を酌み交わしたほうが仲良くなれるという意味です。
今日は話のしたい方を誘って、お燗酒はいかがでしょう…。
