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スパークリング日本酒とは

スパークリング日本酒とは、炭酸ガスを含んだ発泡性のある清酒のことを指し、「発泡日本酒」、「発泡清酒」と呼ばれることもあります。一般的な日本酒と同じくおもに米・米麹・水から造られていますが、そこに「泡」が加わることで、味わいにも見た目にも新たな魅力が生まれます。

スパークリング日本酒 賀茂鶴光

スパークリング日本酒の製法は大きく二つ。完成した日本酒に人工的に炭酸ガスを加える「炭酸ガス注入方式」と、瓶の中で酵母が再び働くことで自然に炭酸を生む「瓶内二次発酵方式」です。
賀茂鶴酒造では、よりきめ細かでまろやかな泡が得られる「瓶内二次発酵方式」にこだわり、独自の特許技術を用い、スパークリング日本酒の開発を進めてきました。

「スパークリング日本酒 賀茂鶴 光壽」のこだわり

開発に5年余りの歳月をかけた「スパークリング日本酒 賀茂鶴 光壽」は、素材も製法もこだわり抜いた一本です。
使用している酒米は、「酒米の王様」とも呼ばれる山田錦(広島県産)。極限レベルまで雑味の元を取り除くため、精米歩合28%まで磨き上げました。

スパークリング日本酒 賀茂鶴光

醸造したお酒は搾った後、徹底した温度管理のもとで約40日間貯蔵。熟成期間中、瓶の中では残った酵母や糖分が再び発酵(二次発酵)し、炭酸ガスが発生します。この際、発酵を終えた酵母やその他の固形物などが沈殿。滓(おり)になります。
この滓による濁りを改善するために取り入れたのが、シャンパーニュの製法である「滓抜き(デゴルジュマン)」と呼ばれる作業。

スパークリング日本酒 賀茂鶴光

「澱抜き(デゴルジュマン)」は瓶口部分に沈殿させた滓を氷温凍結させ、一気に抜栓することで滓を除去します。瓶内の圧力により、凍らせた滓と液体が噴射するため、オリジナルの専用機を導入。液体の濁りを防ぐだけでなく、口当たりもより繊細で柔らかに仕上がります。

スパークリング日本酒 賀茂鶴光

仕込みから瓶内二次発酵までの全工程を一貫して低温で行うことで、日本酒らしい米の旨味を閉じ込め、果実のような香りとさわやかな酸味を実現。多大な労力と時間、人手を要する工程を経て、こだわり抜いたスパークリング日本酒は出来上がります。

「賀茂鶴 光壽」が選ばれる理由

スパークリング日本酒 賀茂鶴光

甘口・低アルコールといった特長が主流のスパークリング日本酒ですが、「賀茂鶴 光壽」には飲みやすさだけではない、しっかりとした米の旨みを感じられる“本格派”としての魅力があります。

2025年、世界で最も影響力をもつワインの品評会と評される「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)」のSAKE スパークリング部門において、最高賞の「トロフィー」を受賞。「トロフィー」とは、その年の金賞酒の中で、特に優れた品質と評価を受けた銘柄のみに授与される名誉ある賞であり、大きな快挙でした。

スパークリング日本酒 賀茂鶴光
インターナショナルワインチャレンジ(IWC)2025 SAKEスパークリング部門 トロフィー受賞

2023年の発売以来、国内外のコンテストで数多くの金賞を受賞し、大きな評価を得ている「スパークリング日本酒 賀茂鶴 光壽」。特別仕様のボトルや化粧箱など、外装の意匠にもこだわり、大切な方への贈り物としても多くの方に選ばれています。

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