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20111118蔵入式

こんにちわ、広報のオオタです。
今日は10時から西条駅北側にある松尾神社で酒造祈願祭があり、
その後、11時30分から「蔵入式」が行われました。

社員で酒造りを行う「御薗蔵」では既に造りが始まっていましたが、
今日から全国に散り散りになっていた蔵人の皆さんも帰ってこられ、
「本社蔵(2号蔵・8号蔵)」でもいよいよ今年の酒造りが始まります。

酒造りの仕事は、まずは蔵をきれいにすることから始まり、
これは『蔵洗い』とも呼ばれます。
蔵人の皆さんが帰って来られ、活気を増していく蔵を眺めていると
私たちも気が引き締まります。

日本の伝統を受け継ぐ酒造りは、「古き良き、残すべきもの」「より発展していくために変わっていくべきもの」
が、同じくらい重要なものとして混在する世界だと思います。

故に、「経験豊富な職人」「それを引き継ぐ後継者」の存在が、酒の味わいを守る最大の要素となります。
(勿論このことは、酒造りや他の伝統的な工芸・演芸などに限ったことではないのですが…)

現在の弊社・賀茂鶴の酒造りも長きにわたって指揮を執る峠本 総杜氏(71歳)の背中を見ながら、
若手杜氏が切磋琢磨しております。
現在、6年連続 全国新酒鑑評会で金賞を受賞している、友安 杜氏(46歳)。
昨年から杜氏となった沖永 杜氏(38歳)は今年は8号蔵を任される事となり、
今年から2号蔵を椋田 杜氏(33歳)が任されることとなりました。

…新酒が出来上がるのが今から待ち遠しいです。

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